BRAND: Raffinart
Georgia O’Keeffe
IGO-62784
RED AMARYLLIS,1937
カタログ価格:¥ 10,000 税抜
Offset printing
JAN: 4941567627841
詳細情報
サイズ | 305x380x32mm |
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重量 | 700g |
素材 | 天然木(突板 表面:トウキササゲ、芯材:パイン)・PET・MDF・紙 |
生産国 | アメリカ・日本 |
仕様 | 吊金具:ヒモ 裏仕上:トンボ |
パッケージ | 個別ボックス |
梱包サイズ | 40x32x4cm |
梱包重量 | 0.9kg |
注意事項 | *商品改良のため、仕様や材種を変更する場合がありますのでご了承ください。 *天然木フレームなどは節や木目が入る場合がございます。 *在庫に限りのある商品や、予告なく取り扱いを中止する場合がございます。 *商品サイズはできるだけ正確を期しておりますが、製造ロットなどの違いにより多少の誤差が生じる場合がございます。 *掲載画像は可能な限り色味・質感を再現するよう努めておりますが、モニター環境等の理由により実物との差異が多少ございます。 |
"ジョージア・オキーフ (Georgia O’Keeffe)
アメリカ合衆国ウィスコンシン州サン・プレーリー生まれ
1887年生まれ。(1887~1986)
アメリカのモダニズムを牽引した20世紀の重要作家のひとり。
花々や動物の骨などの自然物から、ニューヨークの高層ビル、そしてニューメキシコの風景などを描いたことで知られている。
美術界の女性の地位、ジェンダー不均衡の中、オキーフはスティーグリッツのもと、男性中心主義の美術界で認められるべく挑戦してきた。
1910年頃、スティーグリッツは当時の慣例に反抗し、男性作家と同様に女性作家が評価されるよう働きかけていた。
初期の頃からオキーフの作品をジェンダーの観点から評価し、抑圧された女性性から解放された表現だと宣言していた。
またフロイトに傾倒していたスティーグリッツは、性のエネルギーこそアートに必要だと感じ、オキーフ作品を女性の身体と結びつけた展示を開催してきた。
そんなオキーフは、日本のフェミニスト作家の田部光子にも影響を与えた。
田部は、1950年代の早い時期からジェンダー問題を意識して活動した作家で、オキーフの花の作品から着想を得た「Hana」を1990年に発表した。
一方で、オキーフ自身はスティーグリッツがつくり上げた「女性的な作品」というパブリックイメージに強く抗議しました。
そして20世紀初頭のアメリカで最も急進的だったフェミニスト政治団体、「ナショナル・ウーマンズ・パーティ」にも所属し、「女性は生来的にこうである」といった本質主義者たちを真っ向から否定した。
1946年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で女性初の個展を開催。
モダニスト作家としてだけでなく美術界のジェンダー格差に挑戦したオキーフは、美術界だけでなく女性社会史的にも重要作家と言える。"